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習慣、思考法、そしてより少ないもので豊かに生きるための実践的な気づき

今後の人生に必要になるミニマリストスキル7選

今後の人生に必要になるミニマリストスキル7選

「あなたにはどんなスキルがありますか?」そう問われると、なんというか身構えてしまう。就職の面接なのかというような感じで。おそらく大体の人は、これまでやってきた仕事を頭の中でパッと連想するだろう。僕の場合だと調理、Web広告、プログラミングであるが。しかしスキルというのは、仕事で使えるものだけではない。後天的に獲得した、特定の技術や能力のことが全てスキルになる。ここで、「今後生きる上で必要なスキルは何か」という問いを立ててみたい。不確実で予想が困難なこれからの時代、どんなスキルを身につけよう?マネースキルだろうか?いや、AIスキルか?僕の答えはミニマリストスキルである。たとえミニマリストでなくても、必要になってくる。ちなみに「ほとんどの物を捨てて、質素に生きろ!」ということではないので安心して欲しい。このスキルの良いところは、専門的なスキルと違い、意識さえすれば誰でも簡単に身につけられてすぐに実践できるということだ。「ミニマリズムはツールである」といつも言っているが、ツールでありスキルでもある。人生の所々で自然とミニマリズムが活きてくるような、そんな感じだ。これを身につけることで、ドラクエでいう、常にマジックバリアが張られている状態。つまり予測不可能な時代から身を守れるようになるチート行為とも言える。それでは早速、紹介していこう。ミニマリストスキル1:忙しい日常でも自分を見失わないこと日常はとにかくやること多くて忙しい。毎日行うことような家事、仕事、イレギュラーな予定などがどんどん入って、常に焦らせてくる。毎日を過ごすというより、こなすようになり、その状況を客観視できず、最終的には自分を見失ってしまう。自分も実際に経験があるから分かるが、「自分が何をしたくて、何をすべきで、何が必要なのか」ということさえ考える時間がないのだ。このような忙しい日常でも自分を保つ方法はミニマリズムにある。やること・やるべきことが多すぎるなら、まず「やらないこと」を決める。決めたらそれを手放す。辞められないのであれば手を抜く。重要なのは「これだけは譲れない、絶対にやりたい」という自分の軸を持つことだ。軸さえブレなければ、忙しさの中でも自分を見失わない。僕の場合はどれだけ忙しくなろうと、毎日のワークアウトや趣味(執筆や開発など)の時間は削らない。もし削らなくてはいけない状況であれば仕事を減らし、予定をキャンセルするだろう。忙しさを理由に、自分を手放しては行けない。手放すべきは「やるべきではないこと」だ。ミニマリストスキル2:本当に欲しいものを見抜く力消費については何度も触れているが、普通に生きているだけではムダな物、つまり自分にとって不必要なものまで買ったりしてしまう。SNSも相まって、僕たちは常に消費社会の顧客として晒されている。今後もさらに消費を煽ってくるだろう。だからこそ、自分に必要なものを見抜く力が必須なのだ。この力はすぐにつくわけではなく、ゆっくりと積み上げていくものである。後悔するようなムダな買い物も練習と捉えればいい。ちょうど今、引越しで不用品を手放しまくっており「なぜこれを買ったのか…」と自分を責めている。なんなら1度手放したのに再び買うこともある。僕もそんな感じである。デジタルデトックスとか欲しいものリストは無駄な購入を防ぐのに効果的だが、それは上部だけのテクニックにすぎない。小さな消費から、大きな消費まで自分の頭で考え、失敗もしながら試行錯誤することがスキルにつながるのだ。ミニマリストスキル3:不測の事態に適応する力世の中は予測できないことの方が多い。物価高や賃金、治安、政治、気候や天災など。自分ではコントロールできない領域の方が多い。毎日頑張っていたとしても不測の事態は起きる。だから、事態が起きてからではなく普段の生活を適応していく、ミニマルにしておくことが大事だ。普段の食事をシンプルにしておけば食品の値段が高騰しても問題ないし、生活レベルを上げずにしておけばもし賃金が下がったとしても幸せに暮らせる。ネガティブな情報を断つことで、精神的に病むことを防げる。生活のあらゆる箇所をミニマルにしておけば、いざという時に守ってくれるのだ。ミニマリストスキル4:時間とエネルギーを資産として扱うこと全ての人間に平等に与えられているもの…それは時間とエネルギーである。この2つをどう使うかによって人生は良くも悪くも変わってしまう。お金は増やせるが、時間は1日24時間から増やせない。エネルギーは回復できるが、使い方を間違えれば枯渇する。だから、最も大事な無形資産として扱うことが大事だ。自分でムダにしないことはもちろん、時間・エネルギーを奪うものから距離を置くことも必須になってくる。例えば、SNSを意味もなく眺める時間、やりたくない仕事、付き合いだけの飲み会。これらは確実にあなたの資産を奪っている。特にミニマリズムを生活に取り入れ、物やノイズが少なくなってくると、より時間とエネルギーの大切さに気づくことができる。部屋の物が減れば探し物の時間が消える。予定を減らせば移動時間が減る。スマホの通知をオフにすれば集中力が途切れない。こうして生まれた余白が、本当にやりたいことに使える資産になる。身の回りはミニマルにしつつ、無形資産を大事に活用していくことが重要だ。ミニマリストスキル5:生産性至上主義から抜け出すこと「常に生産的に、常に目的を持て」これが世間からの無言圧でもある。確かに、目的意識を持たなければ何も達成できず終わってしまう。だから目的は重要というのも分かる。しかし普段から目的意識を持って生産的に活動している人こそ、たまにはそれを捨てても良いのでは?とも思う。例えば瞑想。パフォーマンス向上やメンタリティ改善のために取り入れるのが主流だと思うが、あえて目的をなくしてみてはどうか。瞑想したいから瞑想する。「パフォーマンス向上の為の瞑想は本当の瞑想ではない」と言われるのも何となくわかる気がする。子供が目的を持たずにオモチャで遊ぶように、大人もそういう時間が大事なんじゃないかと。最近でいうと僕は週に1回、意味もなく映画を見ている。映画を見ることに自体に集中している。そんな感じで、ふらっと意味もなく散歩するのでもいいし目的にとらわれない視点が大事だと感じる。ただし「なんとなくスマホを見る」とは根本的に違うことを理解してほしい。ミニマリストスキル6:自分らしさを優先すること「もっと自分らしく生きた方がいいよ」と説教のように言われたことが過去にある。当時はよくわからん!という感じだったが、今の僕の解釈では「自分に集中して生きる」ということだと思っている。「もっと自分らしく生きた方がいいんじゃない?」と思う人は、なんというか自分にピントが合ってない状態に見える。他人や世間にピントが合っていて、自分に対してはぼやけてしまっている。そこを無理矢理でも自分に合わせていくことで、自分らしさが出てくるというか。もっとわがままになっていいんじゃないかと。ミニマリズムを実践する上では、自分に集中しないと不要なものが見えてこないということもある。自分は何が好きで、何が嫌いで…自分はどんな人間か?実は自己分析ができていないとミニマリズムというのは結構難しい。必要なものまで手放してしまう危険性があるからだ。だからまずは自己分析することを推奨する。就活みたいに堅苦しいものではなく、自分の好みや性格・感情など殴り書きでメモに書き出すぐらいでOK。自分との対話ができていれば、もうそれは自分らしさを優先している状態になる。ミニマリストスキル7:選択を減らすこと「決断疲れ・選択疲れ」と日本では一般的に言われるようになったが、実は2000年代後半から2010年代初頭にかけて心理学的な概念としての「決断疲労」が提唱され始めた。スマホの普及とともに、決断疲れという言葉が一般的になってきたことも面白い。人間は選択肢が多ければいいと思いがちだが実は逆で、混乱して何も選べなかったり、本来選びたいものではないものを選んでしまうという弊害がある。例えば定食屋に入って、20種類から選ぶのと3種類から選ぶのでは、明らかに3種類から選ぶ方が簡単である。さらに毎日の決断疲労が積み重なることで、選択を間違ってはいけない時に判断ミスをしてしまうという罠にハマってしまうのだ。かといって、選択肢を何でもかんでも減らせばいいかということではない。収入や職業の選択肢は複数に分散した方がいいし、読む本のジャンルを固定するのもよくない。要は疲れの原因になるような悪い選択肢は減らし、可能性が広がるような選択肢は広げることが重要である。自分にとって不要な選択は下記の通り。・今日着る服を選ぶこと・食事メニューを選ぶこと・消耗品を選ぶこと・タスクをいつやるか選ぶこと・残すか手放すか選ぶことこれらの選択を捨てることで、明らかに疲れが減った。その余ったリソースを重要な選択に使うこともできている実感がある。混沌を生き抜く武器ミニマリストスキルは、特別な才能や資格が必要なわけではない。 意識を変え、少しずつ実践していけば誰でも身につけられる。 そして一度身につければ、人生のあらゆる場面で自分を守ってくれる。 荒れ狂う海を渡るための、最強の武器だ。これらのスキルを駆使して、長い航海を乗り切ろう。

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taro. May 14, 2026
脱UNIQLO

脱UNIQLO

つい最近、ワードローブの大幅なリプレイスを行いました。新しく迎えたアイテムはこちら。SALOMON ADVANCED / XT-PU.REFreshService 2-PACK TECH SMOOTH TOakley Fgl Tool Box Pants 6.0長らく愛用していたUNIQLOのエアリズムTシャツを手放し、FreshServiceのTECK T-Shirtを採用。理由としては以下の点です。・ポリエステル100%、抗菌・防臭・Made In Japan・シルエットが良い・ブランドのコンセプトが良い2枚入りPack-Tで1万円ほど、1枚5000円とTシャツにしては高価ですが、UNIQLOのものより長持ちしそうなのでコスト的には同じくらいかなと感じます。耐久性に関してはまだ長期間使用していないので確信的な事は言えませんが、ポリエステル素材ということで色褪せや襟元の伸びはしずらそうな印象ですね。シャツ端にさりげないロゴが入っているのもGoodで、ドメブラという感じがします。UNIQLOも全然良いのですが、割とすぐヘタること・周りと被りやすいので代わりがあれば乗り換えたいなーと前から思っていたこともあり、今回手放しました。そして、いっそのこと下着類(パンツ・靴下)もリプレイスをしようかなと思っています。候補として、パンツはmont-bell・靴下はFreshServiceで検討中で、そうなるとUNIQLOのアパレルから完全に脱却することになります。1番最初にUNIQLOを着たのは記憶を辿ると小学生の頃でしょうか。母親が買ってきたフリースを冬に着ていたと思います。当時フリースが爆発的に流行し、一気に広まりました。そこから現在までの成長はもうご存知の通りです。UNIQLOに行けば、安くて安定した服とファッションが手に入るのが魅力です。しかし闇の部分もあって、やはり廃棄問題ですよね。UNIQLOに限った話ではないですがプチプラと言われているもの全てにおいて問題視されています。Netflixの番組で服の廃棄問題や労働環境問題を見てから衝撃を受け、あまり買う気にならなくなったのも事実です。「絶対にUNIQLOは買いたくない!」とまではいかないですが、なるべく買わずに済むのならそれが1番良いかなと。愛用していたエアリズムのTシャツだって1年経たずに買い替えてましたから、もっと長く持つものであればそっちの方がいい。洋服が少ないからこそ、1点1点に目を向けられる。それがミニマリズムの魅力でもあります。

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taro. May 7, 2026
不安をミニマルにする方法

不安をミニマルにする方法

どうも、Taroです。5月に入り、2026年も前半が終わろうとしていますね。皆さんはGWどのように過ごしましたか?僕は20代の頃、飲食業をしていたのでゴールデンウィークに休んだことがなかったんですが、30代に入って土日祝の仕事になり、最初の年は5月病をもろに体感しました。このシーズンは特にメンタルを崩しやすい時期でもあるかと思います。そしてさらに現代社会では、常に後ろから追いかけられているかのように、先が不透明な世界情勢、治安、生活、将来、など不安が襲ってくる。この波に飲み込まれてしまうと、メンタルが悪化するだけでなく毎日を楽しめなくなり、生きている心地が感じられないということになりかねません。そこで今回は、不安を最小限に・ミニマルにする方法を紹介していきます。まずは、不安の正体を解剖しましょう。不安の正体そもそも「不安」というのは何なのでしょうか?調べたものをまとめるとまだ起きていない未来の危険やリスクを予測し、対象や根拠がはっきりしないまま漠然とした恐れや緊張を抱く不快な心身の状態のように定義されます。じゃあなぜ僕たちは不安になるのか?一言で言うなら生存本能です。サバンナでは「危険かもしれない」と過剰に警戒した個体が生き残り、「たぶん大丈夫」と楽観した個体は淘汰された。不安は生存確率を上げるために進化が組み込んだ安全システムなんです。あとは日本人が「不安遺伝子」とも言われているセロトニントランスポーター遺伝子・SS型の保有率が世界一多いから不安になりやすいということも関係しているようです。DNAレベルで変えることはできませんし、不安をゼロにすることもできません。だからタイトルも不安を無くすではなくミニマルにすると書きました。しかし正しい対策をとれば、不安を軽減し、不安とうまく共存し、幸福度を高く保つことができると考えています。実際に僕が行っているものをアクションプランとしてまとめました。不安をミニマルにする実践プラン言語化する漠然とした不安を具体的な言葉に変換することで、自分が何に対してどのくらい不安に思っているのかが明確になります。心の中に秘めておくだけだとモヤモヤしやすいですし、常に付きまとわれている感じで気持ちが悪い。だから、全て言葉に変えて吐き出しましょう。方法は何でも良くて、ノートに手書きで書き殴ったり、メモアプリに記入したり、あとはAIにひたすら感情をぶつけて、最後に自分の不安をまとめてもらうとかも良いですね。とにかく「自分という容器から一旦全て出す」ことが重要です。情報を遮断する今の世の中、「ほぼ全ての情報が不安を煽ってくる」と思ってください。情報自体が過剰であり異常。不安になる情報ほど注目が集まります。物価上昇・戦争・犯罪・不祥事など、ポジティブよりネガティブな情報の方が圧倒的に多く、浸透する。そして不安になるからさらに見る。ここで情報を手放すミニマリズムが必要です。そのものを断つこと。発想の転換として、そもそも重要な情報はそれほど多くないということ。洋服や食材と同じように、本当に必要なものというのは少しで足りるんです。だから勇気を持って、情報を捨てる・見ないこと。僕はニュースアプリやサイトは一切見ませんし、SNSもほぼ見ず、見てもオススメ欄のようなものは確認しません。自分が好きなもの、興味があるものだけ必要な時だけ取りに行くスタイルです。こうすることで不安になるトリガーを排除することができます。思考を変換する不安になること自体が正常であり本能であることを受け入れるというアプローチです。もし不安に苛まれた時は「あー今自分は不安になってるな。これは正常だ」と客観的に見るようにしてます。そして拒否するのではなく迎え入れること。共存です。不安は必要な要素でもあり、不安になることで慎重になれ、リスクを回避することができます。だからメリットだけ享受できるように、利用するという発想を持つことです。「不安になっている=リスク回避できるぞ」と。環境を整える人間は環境次第で心の持ちようが変わります。自分の周りにある空間・モノ・ヒト・金・などのノイズがあるだけで不安が増大します。・部屋を綺麗にする・不要なものを断捨離する・未完了タスクを書き出し、着手する・借金を全て返済する・嫌な人とは距離を置く全てをクリーンにすることで、心が落ち着き、不安が入りこみづらい環境を作ることができます。全て一気にやらず、1つずつ整えていきましょう。身体を動かす不安は心・身体に溜まります。外部ではありません。だから自分の体を動かし、物理的に流すこと。すなわち運動です。前にあげた「ミニマリストが筋トレをすべき理由」の動画でも話しましたが、運動はメンタルにも良い影響があります。体と精神は同一であり、どちらからもアプローチする必要があるということです。運動の内容はランニング、ヨガ、筋トレ、ピラティス、ストレッチ、登山、水泳など何でも良くて、自分が楽しめるもの・続くものが良いですね。ルーティンを固めるモーニングルーティーン・ナイトルーティーンなど、意識が高いと思われがちですがルーティーンは不安を減らす上で重要です。意思決定を減らし、自分のペースを保つこと。これが要であるということ。朝起きてから「何を食べるか」「何を着るか」「何から始めるか」のような小さな選択の連続は疲れを生み出し、結果的に理性が弱り、不安を増幅させます。漠然と「やることが多い」と感じると、それだけでも不安になりますよね。結局は無駄な意思決定が多いことが原因になりえます。だからルーティンを固めることで、疲労せずに不安につけ込まれることなく過ごすことができるのです。あとは「自分がコントロールできている」という感覚を作れることも大きい。アスリートが試合前に同じルーティーンを繰り返すように、生活でルーティーンを確立できていれば自信にもつながり、不確実性に対する耐性も高まります。不安は「制御不能感」から生まれますが、ルーティンは「制御可能な領域」を意図的に作るスキルなのです。終わりに:不安と共に生きるスキル不安をミニマルにすることは単純なようで複雑であり、一生つきまとう問題であること。だからこそ年齢やライフステージに合わせてカスタマイズする必要があります。また、今回紹介したプランは単体で効果を発揮するというより、相互的に作用するものだと考えています。例えば、情報を遮断することで環境が整い、環境が整うと身体を動かす余裕が生まれ、身体を動かすことでルーティンが固まる。そしてルーティンが固まると言語化する時間が確保でき、思考の変換もスムーズになる。このように、ひとつ実践するだけでも他の要素が自然と回り始めるということがあります。完璧を目指さず、できるところから始めてみましょう。

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taro. May 7, 2026
物を捨てても、忙しさが残る理由と対処法

物を捨てても、忙しさが残る理由と対処法

部屋はスッキリしている、服も少ない、物への執着も薄れてきた。 でもなぜか、忙しいというか追われている感じがする。 物を減らしたはずなのに、謎の「見えない荷物」が増えている感覚だ。実は、ミニマリズムを実践している人が陥りやすい罠であり、ほとんどの人が放置してしまう。今回はその正体と、そこから抜け出すための「思想アップデート」の話。物を減らしても、人生が変わらない人の共通点ミニマリズムで自由になると語られることが多いが、「物を減らすことと、自由になる」は完全なイコールではない。なぜなら、部屋を片付け、物が減り、時間と心に余裕が生まれるが、そのできた余白に、依頼や予定、新しい情報、新しい物事、新しい出会いが流れ込んでくる。結果、以前より忙しく、焦りを感じるようになってしまう。「何かを手放すと、それに応じて新しい物が入ってくる」と言われているが、正直に全てを受け入れてはいけないことが重要だ。ハードウェアで例えるとわかりやすい。ストレージを空にしたのに、自動で次々と新しいアプリがインストールされ続けている状態。それでは動作は重くなる一方である。ストレージの軽量化がミニマリズムであるなら、インストールを司るのは「意思決定の仕組み」である。自分の中のアルゴリズムを変えない限り、どれだけ物を減らしたとしても本当の自由は遠ざかるだけだ。「忙しいミニマリスト」を量産する心理メカニズムとはいえ、僕たちはデフォルトだと全てのことに「Yes」と言いやすい状態だ。集団から排除されないために、協調することを優先するよう脳がプログラムされてきたからだ。断ることは、原始時代においては「仲間外れのリスク」であり死を意味した。 自分本位でNoを貫いたものは生き延びられず、常にYesといい同調できた祖先の子孫が今の僕たちだ。だから今も、Noと言うたびに罪悪感が残る。しかし物を手放したミニマリストはNoを言わなければならない。なぜなら、他の人よりも空白・余白が多いからだ。全てを許していては、あっという間に余白は埋まってしまう。物にはNoを突きつけられるのに、対人間にはNoを言えない。これが現実だ。問題は意志の弱さではなく、仕組みにある。エッセンシャル思考:ミニマリズムとのマージここで登場するのが、『エッセンシャル思考』のアプローチである。一言で表すと「より少なく、しかしより良く。」この本は僕のバイブルでもある。チャンネル名のEssenceはエッセンシャルという意味も込めている。削ぎ落とすのは、「選択」であり、時間・エネルギー・注意をどこに使うか。 「意思決定そのものをミニマルにする」という発想だ。僕はこれを「ミニマリズムの思想と意思決定のアルゴリズムのマージ」と捉えている。エッセンシャル思考をインストールすることで「物が少ないだけでなく、多忙感や余計なしがらみ・雑念もない、だから満たされている」という状態に近づけるのだ。「No」と言うことが、最大の断捨離「Noと言うことは、優先事項へのYesということ」僕に最も刺さった言葉である。断ることは、拒絶ではない。 自分にとって本当に重要なものを守る行為、すなわち守りという名の攻めだ。ただ、感情だけでこれを実行するのは難しい。 だから「仕組み」として断れるようにする。では、具体的にどう動けばいいか?実践ベースで解説していこう。実践:エッセンシャル思考を身につけるステップステップ1:「絶対にYes」以外は、Noと決める何かを依頼されたとき、まず自問する。「これは絶対にやりたいか?」「まあ、いいか」とか「そこまで…」という感覚であれば、答えはNo。曖昧な「いいですよ」は自分にとって最もコストが高い言葉であり、相手にとっては都合がいい。その代わりに、絶対にYesの場合は全力で受けよう。ステップ2:減点ルールで採点するどんな依頼・予定・機会、目の前に来たもの全てを採点する。採点方法は減点法で、何もない状態が100点満点。「これは絶対にやりたい!」「ワクワクする」ような感情のものは10点プラス。「まあいいか」「断ったら悪いかな」のような負の感情が出てきたら10点マイナス。そして結果的に100点未満だったら答えは全てNoだ。突発的に受けるのではなく、ロジカルベースで採点することによって自分にとってベストな選択だけが残る。ステップ3:今の予定をゼロベースで見直すいま受けている仕事や頼み事・役割を全て書き出してみる。そして全部一度リセットしたつもりで眺めて、こう問いかけてみよう。「もしこれが今、初めて入ってきたとしたら受け入れるだろうか?」続けている理由が「もったいないから」「ここまでやってきたから」なら、それはサンクコストの罠だ。「いつか使うかもしれない」物を断捨離するのと同じように、仕事や予定なども「いつか自分に必要かもしれない」ものは切り捨てていく。ステップ4:Noの言い方をひとつ、先に決めておくNoを言いにくいのであれば、あらかじめテンプレートを持っておくと便利だ。「その日は家族との予定があります」「今は新しいことを受け入れられない状況です」「引き受けてもベストなパフォーマンスは出せません」「本当にやりたいことがあります」テンプレートを用意しておくだけで、断る心理的ハードルが劇的に下がる。 そしてNoを言うことに慣れていく。重要なのが、嘘でもいいということ。断れない人ほど「嘘はよくない」と思い込んで嫌な頼みなどを正直に引き受けがちだ。「嘘も方便」というように、自分を守るための上手い言い訳は全く問題ない。断り方を事前に設計しておくのもエッセンシャル思考だ。感情で断るのではなく、システムで断る。 それが消耗しない「NO」の伝え方である。まとめ:断捨離は、物で終わらせないミニマリズムは最高の出発点だが、それだけでは未完成だ。その生まれた余白を守るために、「No」と言える仕組み、つまりエッセンシャル思考が必須なのである。この両輪が揃って初めて「少ないのに、豊かな」状態が実現する。ものだけじゃなく、予定や依頼、役割も削ぎ落とす対象である。今日から「No」を言う練習を始め、目に見えない断捨離を進めてみてほしい。

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taro. May 3, 2026
【Monthly Log】2026年4月

【Monthly Log】2026年4月

◼︎ 今月の支出購入一覧FreshService 2-PACK TECH SMOOTH S/S CREW NECKSALOMON ADVANCED XT-PU.REOakley Fgl Tool Box Pants 6.0クールグリースNICHIGA(ニチガ) バーリー・ライスプロテインPROMART メジャー マグネシウム MGN195ずる賢い人のための億万長者入門 成功者の9割は性格が悪い一言:アパレル関連リプレイスの為、出費が重なった月だった。元の物をなるべく高値で売却し回収していく。◼︎ 今月の投資投資額S&P500:¥50,000オルカン:¥50,000一言: 粛々と積立◼︎ 今月手放したもの・空気清浄機・ハンガーラック・エアフライヤー・メレル ゴアテックススニーカー・Apple Watch・Belkin 3in1充電器一言: 引越しというのもあるが、かなり手放した。ガジェット類は必要ないと見切りをつけた。

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taro. May 1, 2026
生活をシンプルにするためにやめた9つのこと

生活をシンプルにするためにやめた9つのこと

人生を今よりもより良く、より快適に、そしてより幸せに生きたいと思うとき、僕たちは「足すこと」を重視します。もっとツールを。もっと情報を。もっとモノを。もっと効率を。しかし実際、どれだけ足しても満足することはありませんでした。むしろ、複雑さが増していくだけだったんです。本当の変化は、何を加えるかではなくて「何をやめるか」という引き算から生まれるということに30歳を過ぎてから気づきました。とはいえ人間は「便利そうなもの」や「周りがやっていること」にすぐ飛びついてしまう習性があります。これは漠然と「何かが不足している」と思い込んでいて、それを無意識に埋めようとする本能的なものだからです。また、足し算には終わりがないということも注意しておかなければなりません。どれだけ追加したとしても、いずれは慣れて「もっと」を求めるようになる。そこで今回は、僕が人生をシンプルにするために「やめたこと」を共有します。削ることで、自分の軸・優先順位がハッキリ浮かび上がってくる感覚を得られます。1. 期待すること何事も、期待することをやめました。あえて期待しないことで、ハードルが低くなり、小さな事でも喜ぶことができます。「満足度は『結果−期待値』で決まります。例えば、何も期待せずにフラッと入った飲食店がめちゃくちゃ良かった時、大満足します。でも逆に、高評価レビューを見て期待値MAXで入った店が『まあまあ』だったとき、がっかりしますよね。結果は同じでも、期待値次第で満足度は真逆になるのが面白い。ミニマリストは期待値のコントロールが上手いです。少ないもので満足できるし、予想を超える体験に出会ったとき、普通の人より何倍も幸せを感じられる。「期待しない」というマインドだけで生きるのがグッと楽になります。2. 朝イチでスマホチェックすること朝目覚めたら、枕元のスマホをチェックする。これをやめました。朝一にスマホを見ると、仕事やプライベートの連絡が溜まってるんですよね。それを見るとなんか急かされている感じというか、ソワソワしてしまう。それを誤魔化すかのように、SNSをダラダラみる悪循環。このような生活をしていました。しかし今では、シャワーに入って、コーヒーを入れて少しゆっくりしてからスマホをチェックするようになりました。こうすることで、自分のセーフゾーンを引き、心を穏やかに保つことができます。スマホに邪魔されない戦略の一つです。3. 生産的であろうとすること世の生産性向上アドバイスは「いかに多くのことを成し遂げるか」に焦点を当てます。しかし、何が良い人生を作るのかという問いにはほとんど触れません。死ぬ間際に「もっと働けばよかった」「もっと生産的になれば良かった」と言う人はいないと思います。生産性コンテンツはそういう本質的な問いを扱わないということ。「もっと効率的に、もっと生産的に」を追い求めすぎると人間らしさが減る気がしています。今後はむしろ、効率性・生産性はAIにどんどん代わられて人間らしさが重要になってくるのではとも思っています。もちろん目標を持つことは大切ですが、何を達成するかより「どう生きるか」の方が重要だと感じます。4. トレンドを追うことトレンドは結局誰かが作ったものです。洋服であれば仕掛け人がいます。流行りというのは流れるという字の如く、必ず去るものです。必ず去る事がわかっているものを追いかけることがバカげていると気づきました。そしてトレンドを意識していたとしても、周りはそれほどみていません。完全な自己満足ならいいですが、その姿などをSNSにアップしていたら仮の承認欲求を満たしているだけでしょう。それよりも、「自分がいいと思ったものだけ持つ」ことの方が潔いというか、カッコいい。時代に反しているような格好をしている人をたまに見かけますが、僕は好きですね。粋だとも思います。「自分」というブランドを構築する気持ちで、周りを気にせず自分を確立していきましょう。5. 後回しにすること「あとでやればいいや」という選択が、物事を複雑にします。後回しにした瞬間、脳内の「やらないといけないことリスト」に追加され、手をつけるまでメモリを食い続けます。なぜか追われている感じがするという現象は、このことにも原因があると思っています。だから僕は、何かが発生したらすぐにその場で対処するようにしています。あとは常に先回りで行動をして余白を作ること。引越しを控えているのでその話をすると、家を探し始めると同時に不用品整理を行い、引越し1ヶ月前にはもうすでに8割荷造りが終わっている状態です。何事も、直前でバタバタすると精神的にも不安定になりますし、いつもやっているルーティーンができなくなったりと支障が出やすい。だからこそ後回しにせず、すぐにやる癖を定着させました。まあ、たまに先走りすぎて妻からは『デンジャラス』と言われるのですが…6. スマホを趣味として使うことスマホはただの受動的消費マシンです。趣味ではありません。趣味とは挑戦を与えてくれ、スキルを構築し、何かを創造させるものだと思います。スワイプの速さを競うゲームなどがあれば、それは趣味になり得ますが、スマホをいじること自体は趣味にはなりません。過去に自分はソファに座り、スマホを2時間触るということをやっていた時期がありました。正直、虚無感しか残らないですし、貴重な時間を浪費しているだけです。この悪習慣を辞めたことで、無駄が減り、生活自体がシンプルになりました。7. 給料を全部使うこと飲食店時代は給与が少なく、カツカツの生活でした。仕事のストレスもあってか、給与が入ると欲しいものに全て注ぎ込んでしまう状態。自炊も面倒なのでほぼ外食、夜しか帰らないのに無駄に広い家を借りてました。今より高い家賃の所に住んでましたからね。「頑張って働いているんだから、使わないと損でしょ」と思っていたことも大きいです。しかしお金の勉強をするようになって、投資の知識もついてくると同時に使い方もガラリと変わっていきました。「自分へのご褒美」というのはその買い物を正当化したいだけの言い訳です。まず現実を見ましょう。今は少ないお金で満足できますし、当時より何十倍も精神的余裕があります。8. 毎日ニュースをチェックすることニュースを毎日見るということは、恐怖と不安を自分の中で育てる行為だと思っています。社会に関心を持つことは大事なのですが、ネガティブな情報は一切必要ないと考えています。ただ見てるだけなのに、心の中に不平不満・恐怖不安がゆっくりと形成されていく感覚がありました。物価が上がっていることや戦争など、コントロールできないことには過剰に目を向けないことが1番です。ちなみに、ニュースを見ないと社会に取り残されている感覚は無視してOKです。大きな出来事は自然と耳に入りますし、本当に欲しい情報は自分からピンポイントで取得していく。自分の場合、テクノロジーや投資など欲しい情報はAIで毎日自動取得を設定し、さらに自分で深く調べるということをやっています。9. 全てにYesと言うこと正直、Yesと言う方が楽なんですよね。罪悪感というか不快感を避けられますから。ただ実際は、YesとNoの重みが全く違うことに気付きました。Noと言えば、一つの選択肢を断るだけ。しかしYesと言えば、他の選択肢にNoと言っていることになります。Yesを言いすぎると、家族との時間や趣味・ゆっくりする時間などが犠牲になってしまい、さらに周りからは「Yesの人」というレッテルを貼られて次々と頼まれたり誘われたりする悪循環に。1度Noを言うことで、流れがガラリと変わり、自分主導で生きられるようになります。他人にNoと言う技術を取り入れてみましょう。引き算のデザインとしてのミニマリズムこのように引き算することにより、僕が得たものは圧倒的余白です。ミニマリズムは、「人生を引き算でデザインすること」だと思っています。エンジニアがコードを見やすく、シンプルにする修正作業のように、人生も修正できます。不要な部分を削除して、大事な箇所だけを残すこと。もし今「何か足りない感じがする」のであれば、逆に何かを削除してみて欲しいです。小さな引き算が、大きな変化を生むでしょう。

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taro. April 28, 2026

Hey, I'm taro.

エンジニア、クリエイター、ミニマリズム実践者。大規模なiOSアプリの開発やWebシステム開発に従事。ライフスタイルデザイン・ミニマリズムについて発信しています。